アンナさんからのメッセージ
2022年を覚えて − 日本の皆さまへの感謝を込めて
2026年2月 ハルコフより
このメッセージは、ウクライナ・ハルコフ市議会附属中学校の教師であり、教育部副部長でもあるアンナさんが、
「ウクライナ難民を支援する会」宛てに送ってくださったものです。
戦争から4年を迎える中で、ウクライナの現状と、日本の皆さまへの感謝が綴られています。
拝啓
本日、私たちは2022年という年を謙虚な思いで思い起こします。
私たちの人生を「以前」と「以後」に鋭く分けた、あの年から4年が経ちました。
私たちは爆発音で目を覚まし、サイレンの音を聞きながら眠りにつくことを学びました。
シャヘド無人機とミサイルの区別を音だけで判断できるようになり、
「こんにちは」の代わりに「大丈夫?」と愛する人にメッセージを送るようになりました。
停電、寒い部屋、絶え間ない不安に慣れることはできても、喪失の痛みに慣れることは決してありません。
この数年間、私たちは燃え上がるマリウポリ、廃墟と化したバフムート、
苦しみの街ブチャ、そして「強靭さの要塞」アゾフスタリを見ました。
ドネツク地方では、コンスタンティニウカ、ドルジュキウカ、スラビャンスク、クラマトルスク、ポクロウスクなどが
日々の砲撃にさらされています。
ザポリッジャ、ヘルソン、ハルキウ、スームィ、そしてスームィやチェルニーヒウ州の国境の村々
——そこでは今や「静寂」が贅沢となっています。
私たちは、国全体の盾となった何千人もの兵士を失いました。
家で穏やかに暮らしたかっただけの市民を失いました。
太陽を描くはずだった子どもたちを失いました。
安らかな夜、ささやかな喜び、安全の感覚を失いました。
しかし、最も大切なもの——自由に生きたいという願いと、戦い続ける力——は失っていません。
4年間、彼らは私たちを打ち砕こうとしました。
「キーウは3日で陥落する」と言われました。
闇と寒さ、飢え、新たなミサイルやドローンで脅されました。
しかし私たちは立ち続けました。
私たちはより強く、より団結し、より揺るぎない存在となりました。
持てるものを寄付し、夜通しボランティアを行い、迷彩ネットを編み、
前線のために料理を作り、最も暗い時にも互いに手を取り合いました。
私たちは、すべての倒れた英雄を覚えています。
破壊されたすべての家を覚えています。
二度と太陽を見ることのなかったすべての子どもたちを覚えています。
そしてなぜ耐え抜くのか、その理由も忘れません。
——私たちの子どもたちが、自分たちの自由な国で、自分たちの言葉を話し、空を恐れずに生きられるように。
日本のクリスチャンの友人の皆さまへ、
私たちの教師や子どもたちに真の希望をもたらしてくださったことに、心からの感謝を申し上げます。
皆さまの信仰、思いやり、惜しみないご支援、祈り、人道的な助け、
そして誠実な愛が、最も困難な時に私たちを支えてくれました。
たとえ遠く離れていても、私たちは皆さまの霊的な近さと兄弟愛を感じています。
皆さまの優しさは、信仰が国境を越えて人々を結びつけ、光が闇に打ち勝つことを思い出させてくれます。
倒れたすべての人々に永遠の記憶を。
今日この空と大地を守る人々に力と感謝を。
私たちは屈しません。私たちは立ち続けます。
ウクライナに栄光あれ!
英雄たちに栄光あれ! 💙💛
ウクライナへの支援の詳細と寄付方法は、こちらのページをご覧ください。